2013年9月13日金曜日

研究活動休止

夏学期は学校の研究制度を使って、大学の研究所の研究室でしばらく研究していました。UROP(Undergraduate Research Opportunity Program)と呼ばれるこの制度、
もともとはアメリカのMITから輸入された、ユニークな制度です。
http://web.mit.edu/urop/

前にも少し書いたかもしれませんが、この制度で
私は修士2年の留学生の先輩と組んで、企業との共同研究を行いました。

ある程度はっきりした成果も出すことが出来て
査読付きとまではいきませんが、学会の講演論文にはセカンドとして
名前を入れていただいてます。先輩も学位取得の見込みがついたようで何よりです。

昨日はその発表会ということで、同じようにこの制度で研究している人たち同士で
15分ずつ発表しました。明らかに、半年では結果が出ないような難しいテーマにチャレンジしている人や
新発見かもしれないデータを出してきている人もいて、とてもいい刺激になりました。
私はというと、外国人だらけの研究室環境をフル活用して、
英語でプレゼン資料を作り発表することにチャレンジしました。
研究室内で、添削を先輩方にお願いしたときは、たくさん直されましたが
今まで知らなかった、英語独特のプレゼンのルールが分かってすごく勉強になりました。

高専の時から考えると
鉄鋼材、被膜、高分子材、積層材(複合材)、ということで、
構造材料の特性とその加工について、2年半ぐらいかけて
一通り研究を体験できたんじゃないかと思います。

研究のプロセスとか、実験のセンスとか、研究室の雰囲気
予算のこと、研究者の役職別の仕事、査読付き論文ができるまでとか
研究に関して、本当にたくさんのことを体で学べました。

今年に関しては、企業の研究所内も見ることが出来、
アカデミックとは違う研究の世界を知ることも出来ました。

研究というのは面白いことだと思うし、ずっとやっていたいとさえ思います。
けれども、私はここでいったん研究をストップします。

じゃあ、これから学部卒業までの2年半何をやるのかというと、
理論の勉強にウェイトをシフトしていきます。

このまま大学の研究室潜り込んで、研究する場が与えられたら
また、いろんなことが学べますが
今のような、スカスカの知識の状態では、すぐに限界が来るし
論文書こうとしても、薄っぺらい考察しかできないでしょう。

これから、研究を本気でやっていくにあたって
いったん静かに修行に入ります。

専門課程がはじまる冬学期から院試ぐらいまでは、
もう1回学会賞取りに行くぐらいの勢いで勉強するつもりです。